ずっと前からペーパークラフトが好きで、時々無料のデータをダウンロードして製作していた。
そのうち自分でデザインできたらどんなにいいだろうと思うようになった。
サイコロだったらなんとかモノサシでも展開図が描けそうだ。いや2次元CADもやっているから結構楽勝な気がする。それでものりしろ部分の作成など面倒くさい。
円柱はどうか。これもなんとかなりそうだが円周率も絡んでくる。円周率=3などとアバウトな教育を受けた子供たちは製作段階で微妙に苦労するだろう(笑)。
円柱をスパッと斜めにカットした図形はどうか。戦国時代敵を迎え撃つために、竹薮の竹の根元を残し斜めにカットしたそうだが想像するだけでぞっとするね。いや、そんな物騒な例をとりあげなくても正月飾りがあったか。あんな代物の展開図を設計しようと思うだけで気が萎える。
で、ペーパークラフト用のソフトを手に入れた。ペパクラデザイナー2というものである。
同梱されている3DCAD(六角大王)でオブジェクトを作りペパクラデザイナーに送り込むと、なんと自動で展開図を作成してくれるのだ。勿論のりしろ部分もね。
私は六角大王に不慣れなので、マイ3DCADであるShadeで作図しコンバータとして六角大王を通してペパクラデザイナーに送り込んだ。のりしろで変な部分もあるけど、使い始めて2日目なのでどう修正するのかよくわからない(^^;
へー。円柱を斜めにカットした辺はサイン波(のようなもの?)になるのか。驚きである。数学の勉強になるね。
色付けして竹風の容器を作ってみた。
いずれはガンダム風のロボット&モビルスーツや昭和40年代の家屋、昆虫や野鳥など製作してみたいと夢が膨らむのである。
ペパクラデザイナー(楽天)