仕事で直角三角形の2辺を測定し、角度を求めるようにExcelで出来ないかと相談があった。
そりゃ簡単だと思いながらやり始めたのだが、そもそも三角関数は随分久しぶり。ピタゴラスの定理ならすぐ思い出せたのだが。
で、次に思い出したのがサイン・コサイン・タンジェントだ。
タンジェント君といえば、ブラックバラエティに出てくる軍手のやつだな…となんとなく連想したのだが、あれはクレッシェンド君だった。
…あ、そんなことはどうでもいいのだ。
サイン・コサインでは角度と一辺の長さがわかれば他方の辺は導き出せるのだが、逆に2辺から角度を求めることは出来ない。出来なくは無いのかもしれないが私には思いつかない。
そうだ。こういう問題は何も私がしなくても、若い人にやってもらえばいいのだ。それで何人かに聞いてみたのだが、「あぁ、そういうのやったことがありましたねぇ」と遠い目をして去っていく。想い出を思い出さなくていいからやり方を思い出してくれぇ〜。
でASIN・ACOSのお世話となる。出た答えは度ではなくラジアンという代物。
ラジアンでは話にならないのでそれを度に変える関数を探す(PAIを使って求める手もあるけど)。あった。DEGREES。知らねぇ ^^;
まぁそんなこんなでようやく出来た。普段Excelを使っていても、自分のテリトリー以外の関数はほとんど知らないものだと改めて思い知った。さらに自分が知らないだけで沢山の関数が用意されていることも…。
ああ、また脳に糖分を注入せねば。