…が4日〜6日に開催された。私はビデオ編集を頼まれていたので、現場の状況を確認すべく3日間付き合った。本来なら金曜日は参加できないのだが、会社側の都合で休みとなったので参加することが出来た。
国内から7校、韓国から1校、イギリスから1校参加のフォーラムだった。
1日目のお昼にスタッフが集まった。このスタッフは今回のフォーラムを冊子とビデオでまとめるという役目のために集結されたのだ。カメラマン、ビデオカメラマン、冊子作成担当、プロデューサ、そしてビデオ編集の私。初めての顔ばかりでちょっと緊張。私は今年初めての冷麺を食べた。
会場では記念演奏、開会のセレモニー、基調講演などがあった。
2日目は各高校のプレゼンテーション。テーマは「21世紀、高校生の考えるヒト・人間・社会」。
テーマがあまりにも茫漠としていて私なぞまるでチンプンカンプンである。案の定、高校生達は、ヒト・人を生物の進化として他の動物と比較、老人パワーを活かす地域の活性化、死をどうとらえるか、世界の紛争を解決するための新たな組織の提案など一見何の脈絡も無いように思える発表だった。このテーマがテーマとしてどうだったのか私はまるでわからないが、発表会としては表現が多岐に渡って結構楽しめるものだった。
表現ということでは驚きがあった。大概プレゼンのツールとしてはパワーポイントが使われる。今回も概ねそうだったが、中には全面Flashで構成されているものもあった。私なぞ、十数分のFlashなんてもう無理である。多分生徒たちは半年くらいかけて作ったのだろうが、たいしたものだ。ビットマップ画像やサウンドをがんがん突っ込んでパワーがある。なるべく少ないデータを目指してベクトルデータ主体でやってきた私など羨ましくもある。生徒のパワーと現在のパソコンのパワーの産物だろう。
企業でも社内はともかく他社との競合という場合のプレゼンで、これからはパワポだけでなくFlashもがんがん使われるのかなと想像した。
その夜はスタッフ(高校は関係なくあくまで冊子とビデオ関係だけ)が集まり某ホテルの時間内飲み放題食べ放題で会食。今回のテーマの話題は勿論、子育てやら政治、ビデオ編集ソフトの話やら、好きなエアガンは何?など話はどんどん広がり楽しかった。オイラはもちろん1秒間に何発撃てるかより、じっくりひとつずつ弾を込めるリボルバーが好きなのさ(笑)。えぇ〜そんな人とは思わなかったと女性スタッフから言われたけれども。まぁバカ話ということで。
3日目は表彰式と基調講演、閉会式。なんだか眠い。カメラマンなど一部のスタッフはこれで任務終了だけれど、私はこれからが本番なのだ。やれやれ。