パッソな生活
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◇フルカラーLEDを点灯させてみた


 ビデオではちらついているが実際は静かに変化している。
 高速にスイッチングして点灯させているので、ビデオと干渉しているのだろう。
 さらにビデオでは光ったものだけ撮影すると白っぽく写ってしまうのが残念。デジカメの動画で撮っているのでほとんど調整が出来ないのでした。

 3色は一見ランダムに点灯させているようにみえるが、いや、実際最初はそうしようと思っていたのだが、ふと思いついて、各色を違った周期で駆動してみた。バイオリズムのように色んなパターンの重なりが出来て色んな色が表現できたね。
| passo | 電子工作 | 19:09 | comments(0) | trackbacks(3) |
◇フルカラーLED
 …を手に入れた。
フルカラーLED
 左が基本形。足が4本なのがフルカラーっぽい。

 添付された資料によるとこのような構成だった。
フルカラーLED

 光の三原色だからR(赤)・G(緑)・B(青)あるわけだ。赤や緑のLEDは何十年も前からあるが、青のLEDが発明されたのはつい最近のこと。


 右側は大電流が流せるタイプで、放熱しやすいような構造になっている。まだ見たことはないけど、きっと眩しいんだろうな。

 さぁこれを光らせてみよう。結果はまた後ほど。
| passo | 電子工作 | 16:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
◇電子ローソクを作る
 以前お店でLEDなのにろうそくのように点滅しているものを見かけた。

 これはぜひ作ってみたいと思ったが、電子回路で乱数を発生させるのは難しい。後でPICの存在を知りこれなら出来ると思ったのだった。

 この先週末は細かな調整に明け暮れた。途中ツクシを採りに行ったりしたが。

 出来たのがこれ。LEDの光は直線的でろうそくの光とは随分違うので、スコッチテープを貼ったり、フィルムケースをかぶせて散光させてみた。

PIC 電子ローソク

 動画はこちら。YouTube「Electronic candle」


 動画は細かな明滅が撮りきれなくてぎこちなく見えるのが残念である。

 PWMと以前作成した乱数発生プログラムを流用。

 明滅をただランダムにやってもろうそくには見えない。基本は明るく。時々暗く。乱数で長さや明るさを決定する。その塩梅でイメージががらりと変るので、調整に時間をかけたのだ。

 ボードの上だけではつまらないので、きちんと形にしてみたい。色々プログラミングして光のアートなど出来たらいいな。
| passo | 電子工作 | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
◇PICを使ってみる(3)成功なのでYouTube
 PICにプログラムを書き込むいわゆるライターには秋月電子通商のAKI−PICプログラマー Ver.4を使った。
PIC LED PWM

 ¥5,700なので開発環境としては手頃なところ。自作すればもっと安くつくだろうがあまり敷居をあげたくなかったので完成品を購入した。

 通信ポートを利用してデータを送るのだが、232CをUSBに変換するアダプターも同時購入。これで随分気楽に使用できる。最近は232Cを装備していないマシンも有るとか無いとか…。前にも書いたがUSBってホントになんでも繋げるんだねぇ。

 さて、PC上でいくらデバッグしても実際には色んなトラブルがつきものなので、今日一日で上手くいけばいいなという覚悟をしつつ、プログラム書き込み・配線をした。

 ところがなんと全てがあっさり上手くいってしまい拍子抜け ^^

 回路は電源投入後4時間くらい経っているが問題なく動作しつづけている。

 これは写真では伝わらないのでYouTubeで見てもらうことにしよう。

 PICホタル


 LED特有のデジタル的にかっちり点滅するのではなく、ぼわーーんぼわーーんとフィラメントっぽい点滅が出来たので私的には大成功なのだ。

 YouTubeに投稿は初めてだったので、本当のところPICよりこちらに多少てこずったかも ^^;;;
| passo | 電子工作 | 06:33 | comments(0) | trackbacks(15) |
◇PICを使ってみる(2)
 テスト用の回路は下図のとおり。超シンプル。

PIC LED PWM

 今回使ったPICは12F675というもので、8ピンしかない。8ピンのうち電源に2本使ってしまうわけだから残り6本。

 そんなに少ない足で使い物になるのかと思われそうだが、どっこい結構使えるのだ。
 そもそもPICはパソコンのようにあれもこれもするわけではなく、ひとつの目的例えばマウスの中に組み込むなどの使い方なのでこれでいいのだ。

 大きさの比較のためにマッチ棒を置いてみる。黒い四角の物体がPICだ。

PIC LED PWM ライタ

 この大きさでCPU、メモリはもちろん入出力もタイマーも備えている。さらに入力はデジタルのみならずアナログ入力も可能。凄すぎる〜!これだけで結構高性能なコンピュータなのだ。

 発信器はどうするのかというと、それすら内部にあるので本当に外付け部品が要らない。正確に高速に動作させたい場合は水晶振動子などを外付けすればよい。

 この小ささだと玩具などに組み込むことが可能だから、なんか楽しいことが出来そうだね。
| passo | 電子工作 | 13:10 | comments(0) | trackbacks(1) |
◇PICを使ってみる(1)
 さて、今回の休みに集中的にPICの勉強をしようと思うので、日記もリアルタイムに書くことにする。

 今回はとりあえずLEDを駆動してみようと思う。勉強用にはLEDがいい。モータやリレーなどはプログラムを検証するのに余計な不安定要因が入りやすいから。

そこでまずPICを扱う前にLEDを点灯させる環境をしつらえることにした。

 昔(といっても30年前)は電子工作をやっていた上にモノを捨てられない性格だったので、今でも結構ジャンク品が転がっているのだが、肝心の電源を用意するのに手こずった。
 使用したい電圧は3〜5V。残念ながら電池ホルダーが無い。単3電池を2個直列に繋いで手で支える手もあるが不安だ。

 3Vの電源アダプターがひとつあったので、これにリード線を差し込むなどして電源を確保できた。

 こうなれば話は簡単。普通のLEDだと10mAも流せばよいので、手持ちの510Ωの抵抗を直列に繋いでみた。

PIC LED

 直視すると眩しいほどだ。実際には5mA程度しか流れていなかった。

 写真説明:上=ワイヤーストリッパー(早い話が線剥き、色っぽいことは何もなし)、左=老眼鏡(最近手放せなくて)、中=ブレッドボード(半田付け不要で回路が組める便利なヤツ)、右=デジタルテスター(数百円でオークションにてゲット)

 このLEDは照明用でオークションで100個を数百円で落札したもの。1個あたりは凄く安いと思う。照明用じゃなくて表示用のLEDなら赤・緑(<当時は青は当然無かった)は腐る程持っているんだけど。

 さぁ次は実際にPICを使ってみることにする。
| passo | 電子工作 | 07:13 | comments(0) | trackbacks(5) |
◇パルス・ワイズ・モジュレーション
 仕事の合間をぬいながら、ようやく始めてのPIC用プログラムが形になってきた。

 今回のテーマはPWM(Pulse Width Modulation)。PWMとはパルスの幅を変えることでLEDの明るさやモータの速度をコントロールする技術のこと。

 例えばLED。抵抗値を変化させて明るさをコントロールするのは結構難しい。調整域が狭いうえに電流値が変ると色まで違ったりするからだ。

 PWMでは高速にパルスを送りながらその幅を変えることで明るさをコントロールする。電流値は一定なので色も安定するし、じわーーーと明るくするなどの自在なバリエーションが可能だ。

 PICのファミリーのなかにはこれをハードで実行できるものもあるが、私の場合は勉強も兼ねてソフトでやってみようということなのだ。

 デバッガのロジックアナライザーで確認してみる。

MPLAB

 ん〜、なかなかイイ感じではないか。

 ところで今回使用したアセンブラやデバッガは「MPLAB IDE v8.10」というもので、Microchip社からなんと!無料で手に入れることが出来る。 あれ、すでにバージョンアップしてるやん(笑)。

 プログラムの勉強をしたいだけなら、タダでツールがゲットできるとはいい時代になったものだ。PICを持っていなくてもこれだけで数ヶ月は遊べると思うよ。
| passo | 電子工作 | 08:01 | comments(0) | trackbacks(1) |
◇汗んブラ
 いや、アセンブラのことなのだけど。

 アセンブラってプログラミング言語で最も原始的というかハードよりの言語なのね。
 昔は8ビットマイコン(Z80)で結構プログラミングしていたのだけど、途中から必要なくなった。プログラムは組むよりそれを使いこなすほうが楽しいし。

 あれから30年。やはりもう一度チャレンジする気になった。もちろんZ80はもう使わない。PICが今のターゲット。

 頭が悪くなったのか、命令体系がなかなか理解できない。参考書を読んでおぉなるほどと理解できたつもりでも、次の日はえぇと何だったっけともう一度読み返す。えぇいこの頭がこの頭がと叩いてみても文明開化の音はしない。

PICアセンブラ

 まぁボケ防止にはいいか。いくら難しそうな仕事をしていてもそれがルーチンワーク化してしまえば、頭に刺激は行かないそうだ。
 私の頭の中は今びんびんとアハ体験中なのだろう。
| passo | 電子工作 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(1) |
◇擬似乱数を作る
 ちょいと必要があって乱数を作ることにした。

 パソコン上なら例えばExcelなど一発で乱数を発生させることが出来るが、パソコンを使用しない小さなコンピュータではそんな便利なことは出来ない。

 自分で乱数を発生させるしかない。つまり乱数発生のプログラムをこさえなければならない。

 当然プログラム上のことなので、いわゆる自然の例えばサイコロを振るわけにはいかず、決まったやり方を繰り返すだけだから本当の乱数ではない。だから擬似乱数なのだ。

 ただ今回の目的は学術的な意味は全く無く、一見乱数に見えればいいのであまり難しく考えず、テキトーにやってみた。

 ところが案外難しい。しばらく乱数を発生させると何となく周期性が見えてくる。これじゃ使い物にならない。

 必要な数値は0〜255(マニアックなかたならピンとくるでしょう。8ビットぶんの数値)まであれば充分なので、二つ変数を用意し、アセンブラで8ビットならではのローテイトを行ったり二つの変数の足し算を行ったり、乱数発生のみに処理を集中させるわけにはいかないのでそれを記憶して次の処理に使ったりしたら、何となく乱数ぽいものが発生できるようになった。

 念のため数値をExcelでグラフ化してみた。

  時系列でどんな数値が出たか一目瞭然。
擬似乱数|Excelグラフ
 ん〜いい感じ。<このグラフでは乱数とはいえないとツッコミもあるかもしれませんが私的にはこのくらいで充分事足りる。しばらく眺めていて周期性を感じられなければいいのだ。

 はぁ〜ひさびさに左脳をフル回転させたなぁ。L(エル)じゃないので脳に糖分を与えるのが苦手でやっぱり酒にいくのであった。<砂糖ならぬ左党だから、ま、いいか。誰か座布団くれぇ〜。<壊れてる
| passo | 電子工作 | 19:47 | comments(0) | trackbacks(1) |
◇PICライター
 連休前にPICライター(秋月通商製)を手に入れていたのだが、ずーーーっとほっといていた。

 で、遅まきながら触ってみることにした。最新版のVer.4とのことだったが購入したキットはVer.3ボード+Ver.4ファームウェアの石で、早い話が自分で石を差し替えよということなのだ。まぁこれは簡単だった。

 ライターとパソコンは232Cで繋がなければならないのだが、今時232Cは使いたくないので、一緒に買っておいたUSB-シリアル変換器を間に接続。これで232Cを搭載していないノートPCでもUSBで使用可能になるのだ。

 パソコンのライターソフトを起動。ファームウェアのバージョンが表示されたので接続はうまくいったということだ。色々懸念はあったがあっさりと成功したのでちょっと拍子抜けするくらい。

 本来ならここでテスト用に実際のPICにサンプルプログラムなどを書き込んでみるべきなのだが、これは次の楽しみとしよう。

 一番嬉しかったのは、小安く手に入れていたのにほったらかしだったノートPCの活躍の場が与えられたことだった
| passo | 電子工作 | 18:47 | comments(0) | trackbacks(0) |


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